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子供の歯ブラシによる事故について

お子様の歯磨き中の事故、大変心配ですね。

特に、歯ブラシによる事故は、思わぬケガにつながる可能性があり、十分な注意が必要です。

 

子供の歯ブラシによる事故の現状

  • 歯ブラシを口に入れたまま転倒: 歯ブラシをくわえたまま走り回ったり、遊具で遊んだりする際に転倒し、口の中や喉を傷つける事故が最も多く発生しています。
  • 歯ブラシを振り回して顔などを傷つける: 歯ブラシを玩具のように振り回す際に、顔や目を傷つける事故も報告されています。

 

事故を防ぐための対策

  • 保護者の目が届く範囲で歯磨き: 子供だけで歯磨きをさせず、必ず保護者がそばで見守りましょう。
  • 歯ブラシを口に入れたままの行動を禁止: 歯ブラシを口に入れたまま、走り回ったり、遊具で遊んだりするなどの行為は厳禁です。
  • 歯ブラシを安全な場所に保管: 子供の手の届かない場所に歯ブラシを保管しましょう。
  • 柔らかい素材の歯ブラシを選ぶ: 乳幼児には、毛先が柔らかい子供用の歯ブラシを選びましょう。
  • 歯磨きの習慣化: 歯磨きを楽しく、習慣化させることが大切です。

 

事故が起きた場合の対処法

  • 冷静に対応: まずは落ち着いて、お子さんの様子を観察しましょう。
  • 出血がある場合は止血: 出血がある場合は、清潔なガーゼなどで止血し、すぐに医療機関を受診しましょう。
  • 異物感が残る場合は医療機関を受診: 歯ブラシの破片が口の中に残っている可能性がある場合は、医療機関を受診しましょう。

 

その他

  • 歯ブラシ以外の誤飲・誤嚥にも注意: 小さな部品や玩具などを口に入れてしまう誤飲・誤嚥にも注意が必要です。
  • 安全な遊び環境を作る: 子供が安全に遊べる環境を整えましょう。
  • 地域の歯科医院や小児科に相談: 歯磨きに関する悩みや不安は、地域の歯科医院や小児科に相談しましょう。

 

まとめ

子供の歯磨き中の事故は、適切な対策をとることで未然に防ぐことができます。

保護者は、お子様の年齢や発達段階に合わせた適切な指導を行い、安全な歯磨き習慣を身につけさせましょう。

もし、歯ブラシに関する事故で心配なことがあれば、すぐに医師にご相談ください。

 

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