肩こりを侮るなかれ 頚椎症を解決する4つの簡単体操
肩こり、大丈夫ですか?
軽視しがちな肩こりですが、放置すると、首の骨にまで影響を及ぼし、頚椎症へと発展する可能性があります。
頚椎症は、頭痛や腕のしびれ、吐き気など、日常生活に支障をきたす様々な症状を引き起こすことがあります。
肩こりを予防・改善するために、今すぐできる簡単な体操を4つご紹介します。
- 首のストレッチ
- 後ろに倒すストレッチ: ゆっくりと頭を後ろに倒し、首の後ろを伸ばします。
- 左右に倒すストレッチ: ゆっくりと左右に頭を倒し、首の横側を伸ばします。
- 顎を引くストレッチ: あごをゆっくりと引き、首の前側を伸ばします。
ポイント
- 各ストレッチを10秒ほどキープし、3回繰り返します。
- 痛みを感じたら無理せず、ゆっくりと行いましょう。
- 肩回し
- 前回し: 肩をゆっくりと前に回します。
- 後ろ回し: 肩をゆっくりと後ろに回します。
ポイント
- 大きくゆっくりと回すのがポイントです。
- 左右それぞれ10回ずつ繰り返します。
- 腕回し
- 前回し: 腕を伸ばし、ゆっくりと前に回します。
- 後ろ回し: 腕を伸ばし、ゆっくりと後ろに回します。
ポイント
- 肩甲骨を意識しながら、大きく回すのがポイントです。
- 左右それぞれ10回ずつ繰り返します。
- 猫背改善ストレッチ
- 四つん這いになり、背中を丸めて顎を胸につけるようにします。
- 次に、背中を反らせて頭を上に向けます。
ポイント
- この動きをゆっくりと10回繰り返します。
- 猫背を改善し、肩周りの血行を促進します。
- その他の注意点
- 姿勢を正す: 日常生活の中で、猫背にならないように意識しましょう。
- 適度な運動: ウォーキングや軽い運動をすることで、血行が促進され、肩こりの改善に繋がります。
- 温める: 温かいお風呂に入ったり、肩にタオルを当てて温めるのも効果的です。
これらの体操は、あくまで一般的なものです。
肩こりがひどい場合や、他の症状がある場合は、必ず医師にご相談ください。
肩こりは放っておくと、様々な病気を引き起こす可能性があります。
日頃から肩のケアを行い、健康な体を目指しましょう。