ぎっくり腰(急性腰痛)
ぎっくり腰(急性腰痛)を起こした場合、以下の対処法を試してみてください
安静にする
まず、無理に動かずに安静にしましょう。急激な痛みがある場合は、動くこと自体が悪化させる可能性があります。
冷やす
初期の24~48時間は、痛みを和らげるために患部を冷やします。アイスパックや冷湿布を使い、20分程度を目安に冷やします。ただし、直接肌に触れないようにタオルなどで包んでください。
痛み止めの使用
市販の痛み止め(NSAIDsなど)を使用することで、痛みを和らげることができます。ただし、薬を使用する際は、添付文書をよく読み、適切な用量を守ってください。
適切な姿勢を保つ
腰をいたわるために、横向きになり、膝を軽く曲げた姿勢をとると楽になることがあります。また、仰向けになって膝の下にクッションを置くのも効果的です。
温める
初期の炎症が治まった後(2~3日後)には、患部を温めて血行を促進し、筋肉をリラックスさせることが有効です。温湿布や温浴を利用しましょう。
専門医に相談
症状が改善しない場合や、痛みが強い場合は、医師に相談してください。専門的な診断と治療が必要なことがあります。
ぎっくり腰を予防するためには、日常生活で腰に負担をかけないように心がけ、適度な運動やストレッチを行うことが重要です。