やぐら歯科 | 高の原駅近くの歯科。歯医者 虫歯、歯周病、小児歯科。

中高年のアルコールとの付き合い方

中高年になると、体力が低下したり、代謝が遅くなったりするため、若い頃と同じようにお酒を飲んでも体に与える影響が大きくなることがあります。

健康を維持するためには、アルコールとの付き合い方を改めて考える必要があります。

 

【なぜ中高年は注意が必要なの?】

・アルコール分解能力の低下: 年齢とともに肝臓の機能が低下し、アルコールを分解する能力が衰えます。

・脱水症状のリスク増加: アルコールには利尿作用があるため、脱水症状になりやすくなります。

・睡眠の質低下: アルコールは睡眠の質を低下させ、不眠や日中の眠気を引き起こすことがあります。

・健康リスクの増加: 長期的な過度な飲酒は、高血圧、糖尿病、肝臓病などのリスクを高めます。

 

【中高年のためのアルコールとの上手な付き合い方】

・飲酒量を控える: 厚生労働省の「健康日本21」では、1日平均でアルコール20g程度を目安としています。

・飲酒頻度を減らす: 毎日飲むのではなく、週に数回、または数日に1回など、飲酒頻度を減らすようにしましょう。

・飲酒の時間を決める: 長時間だらだらと飲むのではなく、食事中など、決まった時間帯に飲むようにしましょう。

・飲酒前に食事をする: 空腹時の飲酒は、アルコールの吸収が速まり、血中アルコール濃度が急上昇するため、食事を済ませてから飲みましょう。

・水も一緒に飲む: アルコールの利尿作用を緩和するために、こまめに水を飲みましょう。

・飲酒運転は絶対しない: 飲酒運転は絶対にやめましょう。

・健康状態に合わせて調整する: 体調が悪い時や、薬を飲んでいる時は、飲酒を控えるようにしましょう。

 

【まとめ】

中高年になっても、お酒を楽しむことはできます。

しかし、健康を害さないように適量を守り自分の体に合った飲み方を心がけましょう。

 

«

»