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紫外線とブルーライト

紫外線(UV)とブルーライトは、どちらも目や皮膚に影響を与える光の一部ですが、性質や影響は異なります。

 

紫外線(UV)

 

波長: 紫外線は波長が10nm~400nmの電磁波で、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分類されます。

 

UV-A: 波長が320nm~400nmで、皮膚の奥深くまで到達し、老化や色素沈着の原因になります。

UV-B: 波長が280nm~320nmで、主に表皮に影響を与え、日焼けや皮膚がんのリスクを高めます。

UV-C: 波長が100nm~280nmで、通常はオゾン層によって地表に届きません。影響: 長時間の紫外線への曝露は、皮膚がん、目の疾患(例えば白内障)などを引き起こす可能性があります。

 

ブルーライト

 

波長: ブルーライトは波長が380nm~500nmの可視光線で、特に450nm前後の波長を持つ青色光が強く目に影響を与えます。

 

影響: 長時間のブルーライトへの曝露は、眼精疲労や視力低下、睡眠障害の原因になるとされています。特に夜間にブルーライトを多く浴びると、メラトニンの分泌が抑制され、睡眠の質が低下します。

 

対策

 

紫外線: 日焼け止めを塗る、帽子やサングラスを使用するなどして、紫外線から皮膚や目を守ることが重要です。

 

ブルーライト: ブルーライトカット機能付きの眼鏡やフィルム、画面の輝度を下げる、夜間にはデバイスの使用を控えるなどの対策が有効です。

 

これらの光は、それぞれ異なる方法で身体に影響を与えるため、状況に応じた対策が重要です。

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