HPV(ヒトパピローマウイルス)とは
HPVとは、ヒトパピローマウイルスの略称です。
ヒトパピローマウイルスは、非常に一般的なウイルスで、性行為によって感染することが多いです。
百数十種類以上の型があり、型によって、子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマといったイボの原因となります。
HPVに関する主なポイント
- 感染経路: 主に性行為による感染
- 種類: 百数十種類以上存在し、型によって引き起こす病気も異なる
- 症状: 多くの場合は自覚症状がなく、気付かないうちに感染していることも多い
- リスク: 一部の型は、子宮頸がんをはじめとするがんの原因となる
- 予防: HPVワクチン接種や定期的な子宮頸がん検診が有効
HPVについてもっと詳しく知りたい方へ
厚生労働省のウェブサイトに、HPVに関する詳しい情報が掲載されています。
- 厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症: https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/hpv/index.html