やぐら歯科 | 高の原駅近くの歯科。歯医者 虫歯、歯周病、小児歯科。

虫歯と歯周病のどちらを予防すれば良いか?

虫歯と歯周病、どちらを予防すべきか?

結論から言うと、どちらも予防することが大切です。

なぜなら、虫歯と歯周病は、それぞれ異なる原因と症状を持つ口腔の病気であり、どちらも放置すると歯を失う可能性があるからです。

 

虫歯と歯周病、それぞれの特徴

 

特徴

虫歯

歯周病

原因

口腔内の細菌が糖分を分解し、歯の表面のエナメル質を溶かす

歯垢(プラーク)に含まれる細菌が歯周組織(歯を支える骨など)を破壊する

症状

歯が痛い、虫歯の穴、しみるなど

歯ぐきの腫れ、出血、歯が動く、口臭など

進行

歯の中に向かって進行し、神経に達することもある

歯を支える骨が溶けていき、最終的に歯が抜け落ちる

 

なぜ両方予防すべきか?

  • どちらも歯を失う原因になる: どちらも放置すると、最終的に歯を失う可能性があります。
  • 同時に進行することも: 虫歯と歯周病は、同時に進行することもあります。
  • 全身への影響: 歯周病菌は、全身に広がり、心臓病や糖尿病などのリスクを高める可能性があります。

 

予防方法

  • 正しい歯磨き: 歯ブラシを正しく使い、歯垢をしっかり落とすことが重要です。
  • 歯科医院での定期的な検診: 歯科医に定期的に診てもらい、虫歯や歯周病を早期に発見し治療することが大切です。
  • 歯科医院でのクリーニング: 歯科医院で定期的にクリーニングを受けることで、歯垢や歯石を除去し、歯周病を予防できます。
  • バランスの取れた食事: 糖分や酸性の食品の摂りすぎを控え、バランスの取れた食事を心がけましょう。
  • フロスや歯間ブラシの使用: 歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間の汚れを落とすために、フロスや歯間ブラシを使いましょう。

 

まとめ

虫歯と歯周病は、どちらも歯を失う原因となる口腔の病気です。

どちらか一方だけでなく、両方とも予防することが大切です。

 

定期的な歯科検診と、毎日の正しい歯磨きを習慣にすることで、健康な歯を長く保つことができます。

もし、他に気になることがあれば、お気軽にご質問ください。

 

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