緊急事態における歯の健康について

このたびの地震・自然災害により被害を受けられた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

 

これから皆で集まり、1年で最も楽しい時間を迎えるタイミングでのこの震災には本当に心が痛みます。

皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 

テレビを見ていて様々な支援物資が現地に届けられています。

ただ、どうしても限られた食料しか届けられない状況にあるので、歯が無いと食べにくい物しか支給されない状況の方もたくさん居られると思います。

また、歯に症状が出ても治療を受ける環境にはなく、ひたすら我慢をされている方も居られると思います。

 

ですので、災害に備えて備品や避難路の確保も当然大切になりますが、健康ということも非常に大切になると思います。

 

緊急事態（例: 自然災害、災害、緊急事態、パンデミック）では、歯の健康も重要な側面となります。

以下は、緊急事態における歯の健康に関連するポイントを挙げました。

 

1.歯の損傷や急な痛み:

• 災害や緊急事態が発生すると、ケガや急な歯の痛みが発生する可能性があります。歯科医療の緊急事態対応が必要であり、急を要する治療や処置が求められます。
• 外傷による歯のケガは避けようが無いですが、歯が健康であるほどお口の被害は軽くて済む可能性が高くなります。

 

2.適切な口腔衛生の維持:

• 緊急事態では適切な水や生活環境が確保されないことがあり、口腔衛生が損なわれる可能性があります。
• 歯のブラッシングやうがいは、感染症予防や一般的な健康維持において重要ですが、水の少ない状況では歯磨きもままならない環境です。

　

サンスターのホームページに詳しい情報が掲載されているので以下に紹介します。

 

覚えてください、防災にオーラルケア。｜サンスター｜SUNSTAR｜

 

 

3.ストレスと歯ぎしり:

災害によるストレスや不安は、歯ぎしりや顎関節症などの問題を引き起こす可能性があります。日中の噛みしめも増える可能性があります。唾を飲み込んだ食後は上下の歯が少し開いてお口の筋肉がリラックスした状態になります。気が付いたら試してみてください。

 

4.感染症の予防:

• 災害時には避難所や一時的な生活環境で感染症のリスクが高まります。口腔内の感染を予防するために、手洗いやうがい、歯の清潔などが重要です。

 

限られた環境では中々思うような対処が出来ないと思いますが、なるべく健康に注意してお過ごしください。

そして1日でも早く復旧が進むことを心よりお祈り申し上げます。