やぐら歯科 | 高の原駅近くの歯科。歯医者 虫歯、歯周病、小児歯科。

血管が固くなる石灰化とは

血管の石灰化とは?

 

血管の石灰化とは、血管の壁にカルシウムが沈着し、血管が硬くなることを指します。

まるでパイプがスケールで詰まってしまうように、血管の内腔が狭くなり、血流が悪くなる状態です。

 

血管の石灰化が進むとどうなるの?

  • 血流が悪くなる: 血管が硬くなることで、血液がスムーズに流れなくなり、臓器への酸素や栄養の供給が不足します。
  • 動脈硬化の進行: 血管の石灰化は、動脈硬化という病気の進行段階の一つです。動脈硬化は、心臓病や脳卒中などの重大な病気のリスクを高めます。
  • 血管がもろくなる: 石灰化した血管はもろくなり、破裂する可能性があります。

 

血管が石灰化する原因は?

  • 高コレステロール血症: 血液中のコレステロール値が高い状態。
  • 高血圧: 血圧が高い状態。
  • 糖尿病: 血糖値が高い状態。
  • 喫煙: タバコに含まれる有害物質が血管を傷つけます。
  • 肥満: 肥満は、様々な生活習慣病のリスクを高めます。
  • 年齢: 加齢とともに血管は硬くなりやすくなります。
  • 遺伝: 家族に動脈硬化の人がいる場合、リスクが高まります。

 

血管の石灰化を防ぐには?

  • 食生活: バランスの取れた食事を心がけ、コレステロールや塩分を控えましょう。
  • 運動: 定期的な運動は、血圧を下げ、コレステロール値を改善します。
  • 禁煙: 喫煙は、血管を傷つけるため、絶対にやめましょう。
  • 体重管理: 肥満の人は、適正体重を目指しましょう。
  • 定期的な健康診断: 早期発見・早期治療が大切です。

 

まとめ

血管の石灰化は、放置すると重大な病気につながる可能性があります。

日頃から健康的な生活習慣を心がけ、定期的な健康診断を受けることが大切です。

 

もし、ご心配なことがあれば、医師にご相談ください。

 

«

»